(消化器病学会)
肥満、糖・脂質代謝異常などの生活習慣病は肝臓病の発症や病期進展に深く関わる。また、近年、筋肉量の減少(サルコペニア)は、生活習慣病のリスクを高めるだけでなく、肝疾患患者のQOLや予後に関与する新たな病態として注目されている。そのような背景を踏まえて、本ワークショップでは、生活習慣病と肝臓病の関連やアルコール性/非アルコール性肝障害に対する取り組みなど各施設の現状をご発表頂きたい。その上で、現在の問題点を共有するとともに、今後の展望ついて議論したい。